コンプライアンスを実際に実施していく方法としてはどんなことがあるのでしょうか?
社内研修を新人向けに必ず最初の1回は行うように社内規定で定めましょう。訪問販売法という法規のなかに日本国内での訪問販売に関する考え方がはっきり明記されています。
これを各自がしっかり目を通して、どういう事は許されて、どういう事は許されないかを心に定めておくことが大切です。
自宅での起業の場合は、誰も注意してくれる人はいませんから自分で気をつけるしかありません。
特に注意しておくことをあげておきます。
店舗販売の場合は、気に入らなければ購入する前に返品が可能なので問題はありませんが、訪問販売の場合はそういうわけにはいかないので、クーリングオフという機能が適応できます。
これは必ずお客様に告げなければなりません。
また、必ず会社名と訪問の目的を告げること、これを不実の告知といいます。
もしも、お客様から即刻返品もしくは返金を求められたら、有無を言わずに返金します。
熱心さとしつこさは紙一重のところがありますで、その辺の見極めが肝心です。
迷惑行為は、どんな場合でもしてはいけません。
最近増えているのが、高齢者や障害者などの弱者を狙った高額商品の販売です。
こういった弱い立場の人たちは、苦労を重ねてきた分だけ人を受け入れようとする気持ちが強いため、とてもよくこちらの話を聞いてくれる事が多いのは確かです。
それをいいことに、こちらのペースで商談を勧めることは避けてください。
あくまでも礼儀正しく訪問し、断られても礼儀正しく速やかに立ち去ることを心がけましょう。
そういった小さな事の積み重ねがいつかは、あなたのビジネスに大きく花を咲かせる事になるのです。

